会津のグルメといえば喜多方ラーメンやソースカツ丼などを思い浮かべがちですが、他にもおいしいグルメがたくさんあります。今回は昔ながらの「洋食屋」や「イタリアン」のランチにスポットを当ててご紹介！会津まで観光にきて洋食？と思われるかもしれませんが、会津産のお肉や野菜を使った、ここでしか食べれないメニューばかりですよ。

【会津若松】野菜レストラン「Potager（ポタジエ）」

最初にご紹介するのは白虎隊で有名な飯盛山の麓の少し落ち着いた場所にあり、赤い看板が目印の野菜レストラン「Potager（ポタジエ）」。ポタジエとは菜園という意味で、その名の通り、野菜が主役のお料理を提供してくれます。

オシャレな店内ですが、カジュアルな雰囲気なので気張らずにランチを楽しむことができます。

今回注文したのは菜園ランチ（1,200円・税別）。まずは色鮮やかな野菜のオードブルをいただきます。地元会津の野菜を中心とした季節の旬野菜がテリーヌやムース、スープに大変身！とても彩りがきれいです。

パスタやピザ、グラタンにもふんだんに野菜が使われています。まさに野菜が主役の料理！こちらドリンクがついてきます。デザートは＋200円。テイクアウトのお弁当もやっていますよ。

【会津若松】本格“会津イタリアン”「リストランテ pa pa caldo（パパカルド）」

会津で人気の観光エリア・七日町通りにあるのが本格的なイタリアンを提供してくれる「pa pa caldo（パパカルド）」。通りに面していますが、イタリアっぽい白壁のエントランスなので見過ごしてしまいがち。イタリアの国旗が目印です。

白を基調とした店内に、グリーンのテーブルクロスが映える静かな店内。敷居が高そうにも見えますが、決してそんなことはなく温かいおもてなしをしていただきました。東京やイタリアで修行をしたシェフが腕を奮ってくれます。

今回はAコースランチ（1,980円〜・税込）をチョイス。まずは前菜の盛り合わせをいただきます。こちらも会津の野菜を中心に、旬の野菜や卵がお皿を彩ります。会津の山塩や上質なエキストラヴァージンオイルなど調味料にもこだわっています。原木しいたけのソテー、めちゃうまです！

パスタにも会津産の食材がふんだんに使われています。上の写真は会津野菜のペペロンチーノ、下は自家製スモークサーモンのクリームパスタ。他にもいろんな会津パスタを選べますが、パスタによって少し料金が変わります。

このときのデザートは、旬のいちごと、なんと会津のお米をつかったパンナコッタ！お米を使ったデザートなんて会津らしいですね。米粉ではなく、しっかりとお米の食感を感じれる新感覚スイーツです。もちろんドリンク付き。

《閉店》【会津若松】薪窯で焼いたナポリピッツァ「Felice（フェリーチェ）」

七日町通りと野口英世青春通りが交わった角にある本格的なピッツァイタリアンレストラン「Felice（フェリーチェ）」。レトロな町並みの七日町通りの中で、一際目立つ外観です。

広くてオシャレな店内。観光客だけでなく、地元の人たちにも人気のお店です。

こちらの売りはなんといってもこの薪窯！熟練の職人さんが薪の火で丁寧に焼いてくれます。

今回は、「前菜」「ピッツァ or パスタ」「ドルチェ」「カフェ」がセットになったBランチ（1,500円・税別）を注文しました。前菜は3種類あって、「前菜の盛り合わせ（写真下）」「しぜん村サラダ（写真左上）」「スープ」から選びます。パンもついてきますよ。

ピッツァは、マルゲリータやクリームソースなどいろんな種類があります。薪窯で焼き上がったばかりでサクサクです。ドリンクのオススメはやっぱりエスプレッソ！ドルチェ（ティラミス）にとても良く合いますよ。

【会津若松】昔ながらのとろとろオムライス「洋食屋ふらいと」

会津武家屋敷のすぐ向かいにある昔ながらの洋食屋「ふらいと」。黄色い壁と赤い屋根が特徴的なお店です。

落ち着いたアットホームな雰囲気の店内。会津武家屋敷の眼の前にあるので普段は観光客でいっぱいですが、平日の早めのお昼に到着したので空いていました。

パスタにピザ、ドリアにグラタンにハンバーグなどなど、洋食屋のメニューはほぼ網羅していますが、個人的にオススメなのがオムライス！今回はドライカレーオムライス（930円）を注文しました。このオムレツの形はもしや…。

とろ〜〜〜〜〜んっと、ナイフを入れるとふわとろオムライスになりました！やってみたかったんですよね、これ！カレーのソースとマッチしてグッド！サラダとスープがセットになります。会津武家屋敷を観光の際はぜひ！

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