【ラーメン】あっさりだけど凄いコク！「麺処 空山」

会津でラーメンといえば喜多方！と思われがちですが、あまり知られていない喜多方以外のラーメンの名店をご紹介します。まずは会津坂下町に本店をかまえる「麺処 空山」です。地元では絶大な人気を誇るラーメン屋で、最近、会津若松・七日町にも2号店の「空山 NEO」をオープンしました。

人気の秘密はなんといってもスープ！鶏ガラをベースにしているそうですが、あっさりとした中にも深いコクと、なんとも言えない旨味があります。こちらは醤油ラーメンの空（600円）。地元産の醤油にこだわった一杯です。

こちらは味噌ラーメンの山（650円）。2種類の味噌をブレンドしていて、濃厚な味わいを楽しめます。他にも塩ラーメンの雲（600円）や、油そばにつけそばなどいろんなメニューがあります。会津坂下店では朝7時から営業しているので名物“朝ラー”もできます。会津坂下町の本店に行くのはちょっと大変！という方は、観光ついでに七日町店へ行ってみてはいかがでしょう。

【ラーメン】温泉から採れる塩を使った“山塩”ラーメン「めだかのがっこ」

会津には全国的に珍しいラーメンがあります。その名も「山塩ラーメン」。山塩とは、塩分を含んだ温泉を煮詰めてできた塩で、独特の味わいと風味を持った、とても珍しい塩です。そんな貴重な山塩を使ったラーメンを提供しているのが、裏磐梯の桧原湖畔にある「めだかのがっこ」です。

元々は小学校だった場所を改装して食堂に改装しました。こちらでは、冬のシーズンになるとワカサギ釣りも予約することができます。

こちらがその山塩ラーメン（700円）。独特の風味と旨味を感じることができ、いままで食べてきた塩ラーメンの概念を覆されるほどの美味しさです！ちょっと会津若松からは離れており、車がないと行くのは難しいですが一度食べて見る価値は絶対にあります！近くに山塩を作っている工場もあるので良かったら訪れてみてはいかがでしょう？

【会津野菜】地元の旬の野菜を使ったコースランチ「會津の食彩 花咲」

会津は野菜が美味しいことでも有名！観光名所の御薬園のすぐそばにある「會津の食彩 花咲」では、会津の旬の野菜をふんだんに使ったコースランチをいただけます。

旬の食材を使っているので、メニューは季節によって変わります。8月に訪れたときは夏野菜を使ったスープや前菜が提供されました。前菜・スープ・メイン・デザートのコース（1,300円）になります。

メインは夏野菜と、とろとろ卵が入ったガレット。会津名産のアスパラガスがいい仕事をします！食後にはシフォンケーキが出てきました。ドリンクとセットだと＋200円です。

【蕎麦】名産地・そばの里でいただく十割そば「やまびこ」

会津は蕎麦の名産地で、会津若松市内などいろんなところで蕎麦をいただくことができます。でもどうせなら産地で本当の味を楽しみたい！という方におすすめのお店が「やまびこ」です。喜多方市の「山都」という場所にあり、蕎麦農家がたくさんある名産地です。会津若松市内からは車か電車（磐越西線「山都駅」で下車）で行くことになります。

知る人ぞ知る人気店で、県内外から多くの人が訪れます。駐車場もいっぱいで、この日は30分ほど待ちました。

 

こちらは一番人気の天ざる（1,350円）。蕎麦が入った器が２つありますが、右側のお椀に入ったお蕎麦は「水蕎麦」といって、その名の通り水の中に蕎麦が入っています。まずは何もつけずに蕎麦の味を楽しめるのですが、よほどの自信がないとできないメニューです。

蕎麦ももちろん美味しいのですが、ここは天ぷらも絶品です。ふわっとした天ぷらというよりはしっかり衣を揚げていて、カリッとした歯ざわりの良い食感が特徴的！地元の野菜に変わり種の菊の花、さらには会津名物（迷物？）のまんじゅうの天ぷらもありますよ笑

以上、地元民がオススメする会津ランチのお店でした！

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