一足早く福島でサクラが開花!猪苗代ハーブ園「雪見さくら祭り2019」

3月中旬、外にはまだ雪が残っていますが、猪苗代ハーブ園では一足早く桜が咲き始めました。毎年この時期に開催されている「雪見さくら祭り」では、10℃〜15℃に保たれた温室内で6種類・80鉢の桜が見頃を迎えています。2019年の雪見さくら祭りは3月15日〜31日まで(入園無料)。

ホテルリステル猪苗代のハーブ園で開催

雪見さくら祭りは、猪苗代にあるホテルリステルのハーブ園で開催されています。スキー場も併設されているホテルですが、2019年は記録的な暖冬で雪の確保にかなり苦労されたようです。それでも2日ほど前にまとまった雪が降り、少しだけ冬の猪苗代の景色を取り戻しました。

ホテルの前にあるリステルパーク内にあるハーブ園がさくら祭りの会場です。

3月15日と16日だけですが、先着100名様に桜のボトルデザインのコーラが配られます。

暖かく、甘い香りが漂う園内

中は温室になっていて、あたり一面に桜が咲き誇っています。通常、福島での桜の見頃は4月初旬〜中旬なので、一足早く桜を眺めようと県内外から見物客がたくさん訪れていました。

園内には松前桜やオカメ桜が見頃を迎えています。こちらの写真は松前桜。淡いピンク色の八重桜がとてもきれいですね。2019年は暖かい日が多く、ときどき外の冷たい空気を取り込んで温度を調節をするなど、暖冬ならではの対策をしていたようです。

こちらは桜のトンネル。ちょっと早かったのか、まだ桜は咲いていませんでした。開催日の3月15日に訪れたので、下旬には見頃を迎えるのではないでしょうか。

さくら祭りの初日ということもあって、いろんなテレビ局が取材に来ていました。筆者もちょろっと映りました。

桜だけじゃない!東北最大級のブーゲンビリアも

園内は桜だけではありません。一角には菜の花も咲き乱れていました。ピンクの傘がたくさん飾られていてアート作品のようです。コントラストがきれいですね。

猪苗代ハーブ園といえば、このブーゲンビリア。東北最大級と言われ、天井を埋め尽くす真紅の花はまさに圧巻です。

ハーブ園なのでもちろんハーブの販売も。ラベンダーやミント、ローズマリーなど様々なハーブを購入することができます。

動物に触れ合える。足湯も

園内にはうさぎやリクガメ、熱帯魚などの動物が飼育されています。花に興味がないお子様がいてもこれなら退屈しませんね笑

猪苗代といえば温泉!足湯もありますよ。

 

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桜をみながら食べるさくらソフト(350円)もまた格別です。

猪苗代ハーブ園へのアクセス

雪見さくら祭りを皮切りに、ハーブ園のあるリステルパークでは春から秋にかけていろんな花が敷地内を埋め尽くします。春は菜の花やチューリップ、初夏にかけてはラベンダーやあじさい、夏はひまわり、秋はコスモスにコキアなどなど、季節ごとにいろんな表情を見せてくれますのでぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

●雪見さくら祭り2019
【開催期間】2019年3月15日〜31日 【時間】9:00〜17:00

【住所】〒969-2696 福島県耶麻郡猪苗代町大字川桁リステルパーク
【電話】0242-66-2690(ハーブ園直通)
【ホームページ】http://www.listel-inawashiro.jp/green_season/herb.php