会津土産を買うならココ!七日町通りでぶらりお土産散歩旅
Contents
名物「きんつば」を食べ歩き。「太郎焼総本舗」
「もめん絲(いと)」からさらに歩き、交差点を渡って少しのところにある、会津名物「きんつば」のお店「太郎焼総本舗」。まだスタートしたばかりですが、小腹が空いたのでちょっと休憩します。
きんつばというと、私はあんこを寒天で固めたものを想像してしまうのですが、会津できんつばといえばこれ。いわゆる大判焼きや今川焼きのことをきんつばと呼ぶそうです。太郎焼総本舗ではこのきんつばを「太郎焼き」と表現していて、さらにそれを油で揚げた「あげ太郎」も販売しています。
私のおすすめは、「あげ太郎」の小倉。カリカリに揚がった生地に、ほくほくのあんこのバランスが絶妙です。カレーやチーズなどの変わり種もあります。
中はカフェになっていて、こちらでゆっくりすることもできますし、もちろんテイクアウトもできます。観光に疲れたらこちらで休んでみてはいかがでしょうか。
太郎焼きだけでなく、シュークリームやかき氷も販売していますよ。
太郎焼総本舗
〒965-0044 会津若松市七日町8-10
【電話番号】0242-24-7911
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】なし
寛政6年創業。会津中将などの名酒を醸す「鶴乃江酒造」
全国的に有名な酒処として知られている会津。その中でも昔ながらの手作りの製造方法にこだわり、大量生産をせず、丁寧にお酒を作っている「鶴乃江酒造」。太郎焼総本舗からすぐのところにあります。
「会津中将」や「ゆり」といった会津を代表するお酒がずらり。なかなか手に入らない生原酒もあります。もちろん店頭では試飲をすることができますよ。
鶴乃江酒造
〒965-0044 会津若松市七日町2-46
【電話番号】0242-27-0139
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】元旦
【ホームページ】https://www.tsurunoe.com/
会津味噌の老舗「満田屋」
鶴乃江酒造からさらに歩みを進め、コンビニのある十字路を右折すると、会津味噌の老舗「満田屋」が見えてきます。味噌、田楽の大きな暖簾が目印です。
店内は味噌だけでなく、味噌を使った加工品がずら〜り。お店に入った瞬間から味噌のいい香りが漂ってきます。
店内には味噌田楽をいただけるお店が併設されています。会津味噌は赤味噌がベースになっていて、そこに砂糖やいろんな薬味を加えた味噌ダレを豆腐やこんにゃくにつけた田楽でいただきます。
いろんな味噌漬けがあって、試食もできます。気に入ったお味噌をお土産で買ってみてはいかがでしょうか。
満田屋
〒965-0042 会津若松市大町1-1-25
【電話番号】0242-27-1345
【営業時間】10:00~17:00(田楽お食事16:50ラストオーダー)
【定休日】【1~3月】毎週水曜日【4~7月、9~11月】第1・第2・第3水曜日【8月、12月】第1・第3水曜日/大晦日・元旦休
【ホームページ】http://www.mitsutaya.jp/
創業300年の伝統的な漆器店「白木屋」。あの漫画の神様も絵付けを体験
お土産散歩の終点は会津漆器の超老舗店「白木屋漆器」。会津で最も古い漆器を扱うお店です。お店の外観からして、かなりの歴史を感じます。
店内には、会津漆器を象徴するような、絢爛豪華な漆器がずらりと並んでいます。
さすが300年の歴史を持つ漆器店。会津漆器の製作工程を伺える資料館も併設されています。当時の技法を学べる大変貴重な場所です。
2階へあがるとビックリ!まるで博物館のように、ありとあらゆる会津漆器が並んでいます。こちらの漆器は展示してあるだけでなく、全て実際に購入可能な商品。会津漆器の技術の粋を結集した、素晴らしい商品が並んでいます。
奥にあるこちらの応接間、なんとあの漫画の神様・手塚治虫氏が訪れ、実際に絵付けを体験していきました。向かって左側のソファに、手塚先生が座ったそうですよ。見学は無料ですので、ぜひ会津漆器の魅力に触れてみてください。
白木屋漆器
〒965-8691 会津若松市大町1-2-10
【電話番号】0242-22-0203
【営業時間】9:00~17:30
【定休日】年末年始および1~3月の水曜日
【ホームページ】https://www.shirokiyashikkiten.com/