会津土産を買うならココ!七日町通りでぶらりお土産散歩旅
会津城下町の中心、七日町通り。「なのか」町ではなく「なぬか」町と読みます。毎月7日に市が開かれていたことからその名がつけられたのだとか。大正ロマンあふれる七日町通りは、観光客に人気のスポット。歩いて回るだけでも十分楽しめますが、その中で今回はお土産に最適なお店をご紹介します。
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スタートは七日町駅。駅の中にある「駅cafe」
スタートは七日町駅から。JR只見線で、会津若松駅から1駅です。
駅舎はとても風情がある建物ですね。
早速、駅舎の中にお土産店が。会津の特産品を扱っているアンテナショップ「駅カフェ」です。小さなカフェも併設されていて、電車を待っている間に十分楽しめることができます。食べ物から工芸品、雑貨までいろんなお土産を取り揃えているので、時間がないときや、買いそびれた時などはとても便利です。
駅カフェ
〒965-0044 福島県会津若松市七日町5-1
【電話番号】0242-39-3880
【営業時間】9:00~18:00
【休業日】元旦
可愛くてオシャレ。ガラスでできた会津漆器「工房 鈴蘭」
駅カフェを出て、踏切を渡らずに七日町通りを東へと歩いていきましょう。進行方向右手に可愛らしい建物が見えてきました。会津漆器のお店「工房 鈴蘭」です。
漆器といっても、木でできた器ではなく、なんとガラスに漆を塗っています。普通に塗っただけではすぐ剥がれてしまうので、特別な技法を使っているそう。グラスやお皿、おちょこや箸などいろんな漆器を販売していて、デザインや色使いも普通の漆器にはない斬新なものばかり。会津木綿で作ったコースターも販売しています。
グラスはひとつ2,000円前後からとお求めやすいですよ。
工房 鈴蘭
〒965-0044 福島県会津若松市七日町3-29
【電話番号】0242-85-6654
【営業時間】平日(火~金)13:00 - 17:00土日・祝日 12:00 -17:00
【休業日】月曜日(祝日の際は、翌日)、年末年始
【ホームページ】http://suzuran-aizu.com/
センスの良いお菓子を選びたい方にオススメ「長門屋(ながとや)」
工房鈴蘭のお隣にある老舗の和菓子店「長門屋」。2019年1月に改装し、おしゃれな蔵造りのお店として生まれ変わりました。
元々素敵なお店でしたが、リニューアルしてさらにスタイリッシュな内装になりました。商品のパッケージや並べ方などがとてもおしゃれで、見ているだけでも十分に楽しめます。
お店の造りだけでなく、お菓子もとてもモダンなものばかり。こちらの「羊羹ファンタジア」と呼ばれる商品は2017年度のグッドデザイン賞を受賞したお菓子です。これまでの羊羹の常識を変えるような、美しいアート作品のようです。
どの商品も他のお店にはないようなオリジナリティーに溢れています。ありきたりのお菓子のお土産ではなく、センスの良いお土産選びをしたい方にぜひオススメのお店です。
長門屋
〒965-0044 会津若松市七日町3-30
【電話番号】0242-29-7070
【営業時間】9:30~17:30
【定休日】なし ※年末年始を除く
【ホームページ】http://www.nagatoya.net/home
会津木綿専門店「もめん絲(いと)」
さらにそのお隣、長門屋とは打って変わって、昔ながらの落ち着いた雰囲気のお店が。こちらは地元の特産品・会津木綿の専門店「もめん絲(いと)」です。
お店では、会津木綿を使った手作りのカバンや服、小物入れなどを販売しています。反物も販売していて、1m×50cmで800円くらいです。
こちらで購入した反物を使って、お義母さんに弁当袋を作ってもらいました。会津木綿は、糸を染めてから反物にするので色落ちがしにくく、丈夫に作られているので、長い間きれいなまま使うことができるのでオススメです。
もめん絲
〒965-0044 福島県会津若松市七日町3-31
【電話番号】0242-27-8079
【定休日】木曜日